中年夫婦がバックパックで世界一周旅行

人が日常生活を送る上で大切なことのひとつ、それは自分自身の体、健康ではないだろうか。
それが暮らし慣れない海外であればよりいっそうその重要度が増す。
 
僕たちは残念ながら（？）それぞれに持病を持ち合わせている。
僕は左臀部（おしり）の鈍痛と多分そこからくる左足のしびれがある。 春先ごろから症状が出て、病院へ行くとまあヘルニアでしょうと診断を受け、 しばらく病院や整体などに通うが改善ならず。 どうもヘルニアとは違うんじゃないかと思い、MRIを撮ってみるとやっぱり脊椎はきれい。ヘルニアじゃない。 じゃあ何かと医者に聞いてもイマイチこれという原因が無いらしい。
正体不明の臀部鈍痛および左足しびれだ。（坐骨神経痛というやつらしい）長時間の移動はきついかもしれないが、まあ何とかなるだろうと高をくくっている。
 
一方ヨメはアレルギー体質で鼻炎そして喘息を持っている。
鼻は2度の手術をしたにも関わらず（有名な病院で）かなりの重度らしく医者もさじを投げた。 多少の改善はあったものの、今後完治はしないとのお墨付きを貰った。
喘息は春頃に一度大きな発作（どうも風邪と併発したみたいだった）があったものの、今はうまくコントロールできているし、 海外でも薬は手に入るようなので（海外の製薬会社にメールで問い合わせしたようだ）まあ大丈夫だろうと考えている。
 
もちろん旅先で何か起こると大変（必ず何かしら病気にはなるだろうけど）なので、しっかりと海外旅行保険には加入する。 調子が悪ければ無理はしないよう、また健康管理はしっかりとしていかなければと考えている。  
なんだか旅前からすでに満身創痍みたいだけども、それでも旅を始めてしまう無鉄砲さは我ながら呆れる。