〜「トラベルミステリー 夫婦は見た!世界に仕掛けられた数々の謎・・・その時夫婦は!?」
1月8日を二度超えて2008.01.10
セントレア空港から成田空港、ニューヨークJFK空港と乗り換え、待ち時間合わせ30時間以上、その間日付変更線を通過したことで1月8日が2度過ぎ去り、
大してうまくも無い、けれどそれしか楽しみがない機内食を都合4食胃に詰め込み、南米随一の大都市ブラジルサンパウロに辿り着いた。
いやはや遠かった。 日本の裏側まで一気に来たため実質的にこれで地球半周達成だ。 着いたその足でかの野口英世を死に追いやった黄熱病の予防接種を受けに行く。空港内で無料接種してくれ、接種証明書も発行してくれる。この証明書、いわゆるイエローカードが無いと入国できない国があるので必要だった。日本で接種する場合1万ほどするようだからとても得した気分。 ただし接種数日後に発熱する可能性があるので要注意。発熱に効く薬の名前も聞いておいたので、もしもの時は薬局に走ることにする。 市バス、地下鉄と乗り継ぎ市内に移動し、日本人街Liberdadeで宿を取る。ちなみに今年日本人がブラジルに移り住んで100周年だそうだ。 南部に位置するここサンパウロから北部へは飛行機を利用する。ブラジル国内はとても広い。 アラカジュという町のプレカジュ(カーニバルの前夜祭みなたいなもの)を見たかったけれど、エアチケット代がいささか高すぎたため断念することにした。 結果、手配したエアチケットはブラジリア→サン・ルイス、サルバドール→サンパウロの2つ。安くはないけれど意外と高く時間もかかるバスでの移動を考えれば飛行機の選択も悪くないだろう。何よりヘタレな僕らには平気で30時間以上かかったりするバス移動はしんどい。 カーニバルはリオデジャネイロがとても有名だが、チケットもとても高いらしい。だから少し安いサンパウロでカーニバルを見ようと、日本から2月1日より3泊のホテルを押さえてある。 ということで、3週間ブラジル北中部を廻ってまたサンパウロに戻ってくる。 移動が重なり少々大変だけど、見られる所は全部見てやろうと思う。 |