『出発日決まる』 『ノーカーデー エブリデー』

カメラ

2007.10.21
やっとお許しが出た。
現在使用しているデジタルカメラ(SONY DSC-L1)はコンパクトで悪くないんだけど、そろそろ新しくしたいと思っていた。
僕は結構なデジタルガジェット好き。一人身の時ならば、欲しいと思った次の瞬間手にしていただろう。でも残念ながら今はヨメの許可がいる。 (この抑制機構のおかげで今回の旅が可能になったんだろうけど。一人だったらこれほど資金を貯めることができなかっただろうね。と念のためヨメを持ち上げておく。)
それに二人で行った過去の旅行で2台のカメラを駄目にした輝かしき経歴(一台は置き忘れ、もう一台は落下破壊!)もあって、さらにヨメの警戒心を解くことを難しくしていた。
そんな状況で僕の物欲を隠しつつ恐る恐る提案してみる。もうちょっと望遠があるとアルゼンチンのペンギンやガラパゴスのイグアナやケニアのキリンや象やサイやシマウマも迫力そのままに写真に残すことが出来るんだけどなあ、と。ヨメの動物好きを利用する。
そうか!じゃあ買い替えていいよ。でも2万円以上は自腹でね。
こうして完全勝利ではないけど、何とか勝利を掴み取った。少なくとも全額自腹じゃないのだから。
 
希望としてはこんな感じ。
 ・手ブレ補正があること(最近のデジカメは標準装備だろうけど)
 ・コンパクトであること(一眼レフはとても魅力だけどやっぱり嵩張りすぎる)
 ・望遠がそれなりあること(今のDSC-L1が3倍だから少なくともそれ以上)
 ・広角であること(あまり詳しくないけど広い範囲を写せるのはいい)
 ・高額過ぎないこと(盗難や破損した場合のショックが少なくて済む)
調べに調べた結果、PanasonicのDMC-TZ3(きみまろズームで名を馳せている。でもこのネーミングはなあ・・・。)とRicohのCaplio R7を候補とし、何度か量販店で手にとって決めた。
Caplio R7。
旅のマストアイテムとして活躍してくれることだろう。DSC-L1はヨメに譲る。
 
僕はこれまで写真にそれほど興味が無かったので、適当にパシパシ撮ってるだけだった。だから後で撮った写真を見ると大概がどうしようもない、意味不明なものばかり。
そんな写真下手もヨメのカメラ買い替えを躊躇させていた原因のひとつ。下手なんだから今のカメラで十分でしょ?と言われる。
だからこのごろは写真について少しは勉強している。そして前よりはマシな写真も撮ることが出来るようになり、面白くもなってきた。
旅で見た感動をコイツで残していこう。

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