『出発直前のまた』 『中国病院事情』

大国

2008.08.24
十数年ぶりに来た中国、北京。いやはや、こんなに大都会になっているとは。
高層ビルが建ち並び、道路も整備され、地下鉄も張り巡らされ。驚いたのは道にゴミがほとんど落ちていない、おっさんは痰を吐いていない!これ、中国じゃないでしょ!?
オリンピックで世界から注目を浴びているだけはある。中国の底力を見た思いだ。
ただ、少し地方へ行ったら案外変わってないのかもしれない。オリンピックが終わってから、この成長が本物かどうか問われるでしょうね。「ハリボテ」国家脱却してほしいものです。
 
せっかくオリンピック期間に北京に来たからには、何か見なければ。と言うことで、日本で微妙な野球3位決定戦のチケットを買ってきたけれど、これがご存じの通り大当たり。
ばっちり星野ジャパンを観戦できたわけです(負けたけど)。それとは別に、気の良い友人から近代五種と男子マラソンのチケットを貰って、思いがけず三日連続のオリンピック三昧。 この先、死ぬまでオリンピックを体験出来ぬかもしれないので、ありがたく満喫して参りました。

北京の街はかなり広いので、観光も一苦労。あと数日のうちに行くとこへ行くため、少しハードスケジュールである。
 
北京滞在中は、友人宅の高級マンションにお世話になっているんだけれど、もう快適で快適で。ついついバックパッカーであることを忘れる。さらに海外にいることすら忘れてしまう。
そう、海外であることを忘れたがため、カメラは盗られ・・・。
北京に来て6日目。次の国モンゴルビザを申請するため大使館で順番待ちしている間。デイパックの肩にかける部分にカメラケースをぶら下げていた。 申請後、列から出て気づくとケースを残しカメラは無くなっていた・・・。
 
またかよ!
 
とは、ヨメ。そりゃそうだ。言い訳のしようもない。
どうも僕はカメラに縁がないようだ。
結局北京の秋葉原と呼ばれる場所で新たに購入。なぜか南米で盗られたそれより良いカメラを買った。ヨメも勢いで買ってしまったようだ。
とは言っても、今後カメラの管理はヨメがすることに・・・。

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